秋の山と秋の野菜

先週は丹後町筆石区内にて、

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今週は峰山町荒山区内にて、山を整備し竹や雑木を粉化しました。

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うっそうとした竹林が見違えるように明るくなりました。

粉化したものは堆肥の原料になります。詳細は追ってご報告いたしますのでお楽しみに。

 

 

さて、秋のお野菜が美味しい季節になりました。

梅本農場さん(エコネット丹後メンバーの梅ちゃんとこです)

のお野菜で色々作りました。

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無農薬の有機野菜がとっても体に良いのは当たり前ですが

皮や根っこも食べられるので、野菜くずが全く出ません。

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↑小かぶは半分に切ってじくごと柔らかく煮ました。葉っぱも浅漬けで。

こちらは↓ほうれん草とニンジンの葉っぱのおひたし。ほうれん草は根っこまで柔らかくて美味しいです。

赤紫色に見えるのは、生でサラダとして食べられるほうれん草です。

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体に良いお野菜を食べると、ゴミも減ります。

全て適量で料理をするのでレシピをご紹介できなくてすみません、、、、。

とりあえず、味見とつまみ食いをしながら適当クッキングスタート。

生ゴミ堆肥化学習会(水口テクノス視察)レポート

エコネット丹後の資源化担当Mです。

過日行われました「循環型社会をみんなで考える市民フォーラム」に引き続きまして、
生ゴミ資源化(堆肥化)に関する学習会ということで、今回は生ゴミ堆肥化を行っている
先進地(滋賀県甲賀市水口町)に行ってきましたので、ご報告いたします。

CA3J0046.JPG告知から当日まで期限が短かったのですが、11名が参加しました。

P1070400.JPG水口(みなくち)システムを説明してくださっているダンディーな井狩氏。

まず、水口システムについて紹介です。

このプログラムに参加している市民は、上写真の机の上に乗っている生ゴミバケツに無償配布される種堆肥(手で持っている袋のもの)と生ゴミをサンドイッチにして入れ、週に2回、回収日に収集所においてある収集運搬BOX(ねずみ色の大きな容器)に入れます。

・・・・・・

以上です。
後は㈱水口テクノスが回収し、堆肥化し、再び住民へ種堆肥として配布します。
行政は生ゴミ処理費に代わる委託料を㈱水口テクノスへ支払います。

「手間隙かけて必要以上に細かくする必用はないんです。貝殻だって少し砕いていただければむしろ入れていただいた方がよいくらいです。魚も丸ごと、神様仏様に捧げる生け花だって大丈夫です。」(井狩氏)。

2010年11月26日に開催したフォーラムで議論しましたが、
生ゴミは燃えるゴミに出せばそのまま焼却されます。
生ゴミの主成分は「水」なので水を燃やすのに私たちは税金を払っているようなもの・・・。

お金の問題だけならまだしも、生ゴミは、育まれた命(作物の栄養など)の破片であり、
本来土へ還さなければならない栄養をも含んでいます。
それを他のゴミと一緒に償却することで無駄(粗末)にしていることが問題です。
(一般廃棄物の焼却灰は重金属や時にダイオキシンを含むため資源化しにくく、また、
燃焼過程で化石資源を使用していることもあり、持続可能ではない。)

なぜ堆肥化できない(取組が遅々として進まない)のか?

そこには既存施設や施策との兼ね合い、臭いや収集コスト、住民との協力が必要なことなど越えなければならない壁がいくつかあるようです。

水口システムは、

①無償で
②種堆肥を配布し
③負担に感じさせない努力をしている

ことが特徴で、堆肥化そのものは後述するように、シンプルな方法です。
そこを実現させるまでの取組を諦めずずっとしてきたことが成功の要因です。

住民側の取り組みについては今回は視察できませんでしたので、
以下に回収された生ゴミの堆肥化工程(㈱水口テクノスの取組)をみていきましょう。

P1160730.JPG整然と並ぶ生ゴミ回収(収集運搬用)容器たち。

工程① 生ゴミの収集(同時に種堆肥の配布)

P1160738.JPG⇒工程② 計量(写真なし)
⇒工程③ 堆肥化処理槽に投入して一次醗酵処理(約60日間)

臭いは気になるほどではありません(夏場は若干するそうですが)。

P1160743.JPG⇒工程④ 二次醗酵(熟度の調整など)

この時点ではまだ粗大な生ゴミ(とうもろこしの芯など)やプラゴミも混ざっています。
これらは分解されないだけで問題になりません。

P1160747.JPG⇒工程⑤ 選別

熟成した種堆肥を振るい選別し、粗大なものやゴミと堆肥を分けます。
ここではスプーンや金属も回収されます。

P1070429.JPG回収したプラゴミや金属(スプーンや時には包丁も・・・)。

P1160755.JPG⇒工程⑥ 堆肥袋詰め

ベルトコンベアに乗って流れてきた種堆肥たちを定量供給機と自動袋詰め機で袋詰めします。
一日フル稼働で1,300袋生産されるそうです。

P1160769.JPG⇒出荷され、工程①へ

現在、8,400世帯から生ゴミを回収し、同時に収集所にて種堆肥を無償配布(配給?)しています。

P1160716.JPGおまけ。副原料としても使われる剪定枝等をガラパゴス(写真の重機)で破砕している様子。
後に生ゴミと一緒になります(水分や醗酵調整に重要です)。

以上、工程概略を紹介しましたが、上述以外には収集運搬容器の洗浄、マニフェスト(廃棄物を処理する際に必用な書類)の発行、排水曝気処理などが工程に含まれるようです。

■水口生ゴミ循環エコロジーシステム(水口システム)の特徴(おさらい)
・種堆肥が無償で配布され、生ゴミとのサンドイッチ材料として使用が推奨されている。
< br />ユニークな点として、
・臭いの吸着と醗酵促進、水分調整が生ゴミをバケツに入れた時点で行なえる
・「無償配布」のため余ったら家庭菜園に使ってもいい、ことを許容している

という2点が挙げられます。
生ゴミを出す市民からすれば、とても取り組みやすいシステムと言えます。

■施設側の声(井狩氏談)
・電気をゴミ発電で生み出せる仕組みがあれば尚いい
・取組世帯数を1万世帯にしたい
・堆肥を売らず、無償で配ってきたことが成功の一因
・農業(有機栽培)利用も実証していきたい
・2万世帯までは現状の施設で受入可能
・市への報告はマニフェスト(廃棄物処理伝票)で全て詳細に行っている
・最初は7世帯から始まった
・住民への説明会や勉強会などを行ってきた

■甲賀市の取組概要についてはこちらから。
 メリットなど市民にとっての分かりやすい広報です。

以上、簡単ではありますが報告でした。

■Mの感想
実際に現場を見て、参加者一同納得しているようでした。
この学習の成果は実際に私たちが暮らす丹後で活かしたいですね。

「行政任せではなく、自分たちでできるところからやろう」
とは理事長の締めの言葉。

ほんとに、そう思います。
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訪問先:株式会社水口テクノス 生ゴミ堆肥化センター(滋賀県甲賀市水口町松尾)
参加者:エコネット丹後理事長(野木)、事務局、会員(主婦他)の皆さん。11名。
日 時:平成23年10月12日(水)8:20~19:00
目 的:先進地事例の検証

コンポスト日記 10.1

いよいよコンポスト日記最終章です。

いっぱいになったコンポストをよいしょっと取り外します。

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土、落ち葉、竹粉などがほとんど、生ごみは混ざっている程度です。

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 まだ分解されていなくてほぼ原型を留めるものあり、最近ちょっと横着して

細かくせずに投入したせいもあるのかな、、、。

 まぁとにかく混ぜろ混ぜろ。

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 ついでに竹粉もうちょっと足しとこ。

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 外したコンポストはすぐ隣に再設置、15センチぐらい掘り下げてから

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 穴の中にカポッとはめこみます。

mini_CA3J0040.jpg  新しいコンポストには、竹の粉と先代コンポストの土を少々入れて設置完了です。

mini_CA3J0058.jpg シートを被せる作業は家族総出で。
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 もう少しこのまま熟成(?)させて、冬になる前にもう一回混ぜ混ぜしたら

今度は透明のビニールを被せて春まで置いておく予定です。

冬の間は黒よりも透明のビニールの方が温まりやすいそうです。

mini_CA3J0055.jpg はい、出来上がりです。

新しいコンポスト用に掘った土や

9/16 のフォーラム http://eco-tango.net/2011/09/430.html  で配った種堆肥も加えたので

結構大きな山になりました。

(お気づきだとは思いますが、カメラマンのため、私は何もしてません、、、)

 

食育の日に

10月1日(土)の毎日新聞に、エコネット丹後の会員さん

京丹後市峰山町の安田さん登場です(^-^)

CA3J0065.JPG10月30日、京丹後市の小中学校は「まるごと食育の日」、地元産食材の給食が出されます。

安田さんは、市立吉原小学校で児童のみなさんと一緒に給食を食べ、米作りや野菜作りについて

お話されました。

 

お玉じゃくしやコウノトリが戻ってくる田んぼにしたい!と話された安田さん、

きっと、豊かな自然の中で走り回る元気な子供時代を過ごされたのでしょう。

私たちは未来の子ども達のために、今何をするべきなのかまたひとつ答えが見つかった食育の日でした。